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【房日】231122_旧安房南高木造校舎の一般公開に760人

木造建築の伝統美に感銘
旧安房南高木造校舎の一般公開に760人

(房日新聞 2023.11.22付)

 

県指定有形文化財の旧県立安房南高校木造校舎(館山市北条)で19日、一般公開が行われた。地域内外から760人の来場があり、木造の建築美や同校の歴史に触れ、見学を楽しんだ。

郷土の文化財の理解を深めるとともに、文化財を活用したイベントとして県教委と安房高校が毎年実施している。NPO法人安房文化遺産フォーラムが企画運営し、安房高等女学校木造校舎を愛する会が協力した。

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【会報No.8】~2024.10.29

木造校舎見学会のお知らせ

ブーニンコンサート(奥様が卒業生)

【房日】231022_11月19日に旧安房南高木造校舎を公開

11月19日 ゆかりの作品や制服も展示

(房日新聞 2023.10.22付)

館山市北条の旧県立安房南高校木造校舎の見学会が11月19日、開催される。校舎内を自由に見学できる他、同校にゆかりのある美術作品、制服の展示なども行われる。入場無料。

郷土の文化財の理解を深めるとともに、文化財を活用したイベントとして県教委と安房高校が毎年実施。NPO法人安房文化遺産フォーラムが企画運営し、安房高等女学校木造校舎を愛する会が協力している。

同木造校舎は、関東大震災の教訓をもとに、耐震構造建築として古い日本の木造建築と当時の新しい西洋建築の要素を融合させ、1930年に建築された。

 

左右対称に大きく羽を広げたようなデザインや、菱形を重ねたレリーフや窓の飾りなど、建設当時の様子をよくとどめており、昭和初期の県の学校建築の姿を今に伝える建物として、95年に県の有形文化財(建造物)に指定されている。

同NPOでは「貴重な地域遺産として、木造校舎を未来に手渡しましょう」などと、多くの来場を呼び掛けている。

時間は午前10時から午後3時まで。予約は不要だが、混雑状況によって入場制限をする場合がある。

駐車場は県南総文化ホールの第1駐車場が利用可能。靴を入れる袋と上履きを持参する。また、感染症対策として手指消毒、マスクの着用を推奨している。

問い合わせは、安房文化遺産フォーラム(090―6479―3498)へ。

9/9(土)旧安房南高校木造校舎の草刈・掃除

千葉県指定文化財である旧安房南高校木造校舎の
環境整備(草刈・掃除)に力を貸してください。

9月9日(土) 8:30~10:30
雨天の場合は、翌日に順延です。

みんなで木造校舎に磨きをかけましょう!
ご参加・ご協力よろしくお願いします!

参加希望者は問合せフォーム、あるいは、
FacebookTwitterからDMでお願いします。

安房高等女学校木造校舎を愛する会
事務局:NPO安房文化遺産フォーラム

【会報No.7】~ 2023.7.20

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7/8, 29(土)旧安房南木造校舎の草刈・掃除

県指定文化財である旧安房南高校木造校舎の環境整備、
草刈・掃除の活動をスタートします。

7月8・29日(土) 8:30~10:00
雨天の場合は、翌日に順延です。

みんなで木造校舎に磨きをかけましょう!
草刈・掃除終了後、木造校舎の紹介動画も視聴します。

ご参加・ご協力よろしくお願いします!

参加希望者は問合せフォーム、あるいは、
FacebookTwitterからDMでお願いします。

安房高等女学校木造校舎を愛する会
事務局:NPO安房文化遺産フォーラム

【毎日】221111_旧県立安房南高校第1校舎公開

旧県立安房南高校第1校舎公開
1930年造 木造校舎のぬくもり

(毎日新聞2022.11.11付)

県指定有形文化財に指定されている旧県立安房南高校第1校舎(館山市北条)が10月29,30両日に一般公開された。2008年に県立安房高校に統合後、NPO法人「安房文化遺産フォーラム」などが保存活動を続け、年1回の見学会を開いてきた。台風15号被害と新型コロナウイルス感染拡大の影響で19年以降は中止が続いてきたが、今年は4年ぶりに公開することができた。

現存する第1校舎は1930年に建てられた。木造2階建てで1116㎡。薄いピンク色の建物が左右対称に伸びる外観は、羽を広げた白鳥に例えられる。日本の伝統的木造建築と洋風建築が融合した和洋折衷の設計で、当時としては最新の耐震技術が施されているという。

各教室には歴代の制服や落書きが残る机や椅子などが展示され、見学者たちは熱心に見入っていた。70年に安房南高を卒業したという館山市の加瀬久子さん(71)は「在学中は意識しなかったが、年齢を重ねるうちに、素晴らしい環境瀬青春期を過ごしたと気付いた。卒業生ではなくても、木造校舎のぬくもりに触れ、母校を大切にする気持ちを思い出してほしい」と話していた。